特長
ハードウェア
- 高密度なポートレイアウト - RJ-45コネクターで配線する設計により1Uの筐体に最大8ポートの搭載が可能
- ラップトップUSBコンソール(LUC) - 専用USBポートにノートパソコンを直接接続することでコンソールからの操作が簡単に
- 最大2バスセッション - ローカル1名、リモート1名のユーザーが別々のポートに同時アクセス可能
- 10/100/1000 Mbps ネットワークインターフェースを2ポート搭載 - ネットワークの二重化や、異なる2つのIPアドレスの割り当てが可能
- ブレードサーバー対応
- 接続できる機器のインターフェースはPS/2、USB、シリアル(RS-232)に対応
- ラップトップUSBコンソールポートを使用して、ノートパソコンを追加ローカルコンソールとして使用可能
- ローカルコンソールには、PS/2またはUSBのキーボード・マウスの接続が可能
- マルチプラットフォーム(Windows、Mac、Oracle社SPARC(Sun)、LinuxおよびVT100ベースシリアルデバイス)対応
- オーディオ対応
- バーチャルメディア対応 - リモートPC側のメディア等を製品配下のサーバーにマウント
- デュアル電源供給対応
- 解像度 - ローカル・リモートセッションとも1,920×1,200@60Hz※1
- 単体使用で最大8台、2段階のカスケード接続の構成で最大128台のコンピューターの監視および操作が可能※2
管理
- 最大64名のユーザーアカウントに対応
- 32名までのユーザーが同時に操作を共有可能
- セッション終了機能 – アドミニストレーターはユーザーセッションを手動で終了することが可能
- イベントログ、Windowsベースのログサーバー対応
- 重大なシステムイベントの発生時にはSMTPメールで通知。SNMPトラップ、Syslog対応
- ファームウェアアップグレード対応
- アウトオブバンドアクセス - モデムのダイヤルイン/ダイヤルアウト/ダイヤルバック接続に対応
- モジュールID保存機能 - モジュールのポート変更後もデバイス情報を自動認識。製品側では再設定不要
- ポート共有モードにより複数ユーザーからのサーバーへの同時アクセスが可能
- ALTUSEN 統合管理システムCC2000対応
- 互換性のあるKVM over IPコンソールステーション (KA8270 / KA8280 / KA8278/ KA8288)
- Webブラウザによるアクセス方法(ブラウザ、http、https)の管理が可能
- IPv6対応
使いやすいインターフェース
- 日本語対応インターフェース - ローカルコンソール、ブラウザメニュー等のGUIは多言語に対応しているため、ユーザーの訓練時間を短縮し、生産性の向上が可能
- マルチプラットフォームクライアント対応(Windows、Mac OS X、Linux、Oracle社SPARC(Sun))
- 各種Webブラウザに対応 (IE、Chrome、Firefox、Safari、Opera)
- WebブラウザベースのUIを使ったリモートアクセス - 事前にJavaソフトウェアパッケージをインストールしなくても、Webブラウザだけで操作可能
- マジックパネル機能 - 機能設定用アイコンを搭載したコントロールパネルを表示/非表示可能
- バーチャルリモートデスクトップ画面はフルスクリーン表示、またはリサイズ可能なウィンドウ表示が選択可能
- パネルアレイモード - 画面を格子状に分割し、製品配下のサーバーのビデオ出力を一画面に同時表示
- キーボード・マウスブロードキャスト機能 - キーボード・マウスの入力は製品配下にある全サーバーで複製が可能
- ローカルコンソールとのビデオ同期 - ローカルコンソール用のモニターのEDID情報をコンピューターモジュール内に保存することで表示解像度を最適化
高度なセキュリティ
- 外部認証対応 - RADIUS、LDAP、LDAPS、MS Active Directory
- ブラウザからのユーザーログインは、TLS 1.2暗号化通信およびRSA 2048ビット証明書でセキュリティを確保
- キーボード/マウス、ビデオ、バーチャルメディアの各信号を個別に暗号化可能 (56ビットDES、168ビット3DES、256ビットAES、128ビットRC4、またはランダムより選択)
- IPアドレス、MACアドレスによるフィルタリング機能
- サーバーのアクセスと操作に関するユーザー/グループの権限は設定変更可能
- CSR自動生成機能およびサードパーティーの認証機関による認証に対応
バーチャルメディア
- バーチャルメディアを使用して、ファイルアプリケーション、OSのパッチ、ソフトウェアのインストールや診断テストが可能
- バーチャルメディアはUSB対応サーバーにおいてOSおよびBIOSレベルで動作可能
- 対応バーチャルメディア - DVD/CDドライブ、USBマスストレージデバイス、PCハードドライブおよびISOイメージ
バーチャルリモートデスクトップ
- 帯域制御機能 - ビデオ画質は帯域幅の変化に応じて調整可能 。モノクロ色深度設定、データ圧縮率の閾値/ノイズ設定は環境に合わせて変更が可能
- フルスクリーンビデオ表示、リサイズ可能ビデオ表示ともに対応
- リモートユーザーのコミュニケーションに活用できるメッセージボード搭載
- マウスダイナシンク機能 - ローカル/リモートのマウスは自動的に同期
- キーボードパススルー対応
- 終了マクロ対応
- 多言語オンスクリーンキーボード対応
- BIOSレベルのアクセスに対応
*コンピューターモジュールと本体との間には、弊社 カテゴリ5e/6ケーブルのご使用を推奨致します。
※1 1,920×1,200@60HzはKA7166、KA7168、KA7169、KA7175、KA7176、KA7177、KA7170およびKA7178使用時のみ対応
※2 カスケード対応KVMスイッチ - CS1308/CS1316、KH1508A/KH1516A(カスケード接続されたKVMスイッチの機能によって、本製品の機能が一部対応できないことがあります。)