特長
[遅延が非常に少ない軽量化圧縮]
- 最大解像度4K※1の高画質映像信号を劣化が少ない状態で送信
- ATENによる高度なロスレス圧縮テクノロジーを使用した高画質表示
- EDID Expert™(EDIDエミュレーション)機能搭載 - スムーズな電源投入、高品質なディスプレイ、異なる画面間で高品質な解像度を使用するために最適なEDID設定を選択
- ビデオ圧縮率は、実際の使い方に応じて選択できるよう、スムーズ、バランス、高品質を含む各種レベルを提供
[PoE対応]
- 電源ケーブルや電源アウトレットを追加で準備しなくても、製品本体を好きな場所に設置可能
[制限の無い拡張性および柔軟性]
- LANを介した1対1、1対多、多対1、多対多通信に対応しているため、距離を気にすることなく、映像機器の拡張設置が可能
- エクステンダー、分配器、マトリックススイッチャーとしての機能の他に、ビデオウォール表示やデイジーチェーン接続にも対応
- 最新4Kディスプレイを混在させた機器構成に対応。入力されたビデオ信号は接続ディスプレイ※2の最大解像度に合わせて本体内蔵のスケーラーで自動的にスケーリング
[ATENコントロールシステムとの連携]
- 統合ソリューション - ATENコントロールシステムに対応しているため、VE8952をCLI TelnetまたはRS-232Cプロトコル経由でダイレクトに操作可能
- 簡単操作 - VEマネジャー、TV、プロジェクター、ソースプレイヤーや関連機器の操作を、タッチパネルやキーパッドから1クリックで実現
[自由度の高いスケジュール管理機能]
- ユーザーフレンドリーなスケジュール管理機能を提供 - 表示タスクのスケジュールを事前に計画可能
- 直感的なスケジュール管理オプションを提供 - カレンダーの全イベントを分刻みで詳細に管理するのをアシスト
- 個々のレシーバーやビデオウォールをグルーピングすることで、すべてのVE89ユニットを統合して、プロファイルを配置
- 複数のプロファイルは、選択された期間において、どんな順番でも再生できるように配置可能
[簡単なIP設定]
- ITに関する知識が少なくても、簡単にIP設定が可能
- トップパネルにあるプッシュボタンで、入力ソースを簡単に切替
- [Web GUIベースの管理方法によりコンピューター/ソフトウェアの追加不要]
- シンプルなアクセス - ChromeブラウザでIPアドレスを入力しなくても、Chromeベースの無料ツール「Find My VE」で1クリックするだけでVEマネジャーに直接リンク可能
[省コストを実現するデイジーチェーン接続対応]
※2 ※3
- ネットワークスイッチのポートを有効活用できるように、レシーバーをデイジーチェーン接続することで、複数のディスプレイへの表示を実現
- 拡張が容易 - ポート数の多いネットワークスイッチやケーブルを多数用意することなく、セットアップや配線が可能
- ホテルや空港、大学のキャンパス、駅、ショッピングモールや展示会場といった、ディスプレイを数百メートル離れた場所に設置するような場所に最適
[ビデオウォール対応]
- 最大8×8面ビデオウォール対応(ディスプレイ数:最大64台)※4
- 水平/垂直(90°および270°)回転表示対応
- 直感的に操作できるGUIを使用して、レイアウトプロファイル設定や映像のプレビュー表示、ビデオソースのドラッグアンドドロップ操作が可能
[オーディオエンベデッド/ディエンベデッド対応]
[複数の制御方法]
- 複数の制御方法 - イーサネットまたはトップパネルのボタンを使用してシステムの設定
- USB接続対応 - USBポート(USB2.0)に、キーボード、マウス、フラッシュメモリ、プリンター等のUSB周辺機器を接続可能※5
- 双方向性IRチャンネル対応 - IR信号は1度に片方向送信可能
- RS-232C対応 - 双方向性RS-232Cシリアルポートにタッチパネルやバーコードスキャナー等のシリアルデバイスを接続可能
※1 対応する4K解像度は、3840×2160@30Hz(4:4:4)、3840×2160@60Hz(4:2:0)、4096×2160@30Hz(4:4:4)、4096×2160@60Hz(4:2:0)です。
※2 デイジーチェーン接続数は、ネットワーク環境に依存します。最大30台までのデイジーチェーン接続を推奨します。詳細は、ATEN販売代理店までお問い合わせください。
※3 デイジーチェーン接続で機器を構成した場合、VE8952のPoE機能はお使いいただけません。
※4 ネットワーク構造に関連する問題が発生した場合は、弊社製品ページで公開されている導入ガイドの内容をご確認いただくか、弊社技術サポートまでお問い合わせください。
※5 アイソクロナス転送方式のUSBデバイス(例:USBオーディオ)は非対応です。またその他の転送方式のすべてのUSBデバイスの動作を保証するものではありません。また1台のトランスミッターを通して認識できるUSBデバイスは最大4台までです。