特長
高度な機能※1
- マルチスクリーンコントロール - マウスカーソルを移動させるだけで、モニターを複数のコンピューター間で切り替え可能
- 「プッシュ」&「プル」 - クリック1つでシングルRxまたはビデオウォールに対してコンテンツを簡単に共有
- ビデオウォール - 各レイアウトにおいて最大8×8(最大64台のディスプレイ)で複数のビデオウォールを作成
- 詳細なスケジューリング機能 - メディアの再生日時を設定することで、作業効率やコストの改善が可能
- バーチャルトランスミッター - 異なるTxからビデオ、オーディオ、USB、シリアルの各ソースを個別にストリーミング
- 内部および外部認証機能 - RADUIS、LDAP、ADおよびTACACS+ 外部認証をサポート
- KEシリーズ製品へのアクセスや操作権限をユーザーまたはグループで設定可能
- レシーバーのアクセス制御 - トランスミッターのローカルコンソール側から制御ボタン※2を押すだけでRxアクセスを有効/無効に設定可能
※1 これらの高度な機能は、KEトランスミッターがKEレシーバーと併用されて、KEマトリックス管理ソフトウェア(CCKM)によって管理されている場合にサポートされます。
※2 制御ボタン(2XRT-0015G )は製品パッケージに同梱されていません。お求めの際には弊社販売代理店までお問い合わせください。
ハードウェア
- 電源/ネットワークフェイルオーバーに対応 -電源冗長化用のデュアルDC電源ジャックと、ネットワークフェイルオーバー用のRJ45およびSFPファイバーポートを各1つずつ搭載し、
- ミッションクリティカルな要件に一定の可用性を保証します。
- 1Gbps SFPファイバーモジュールの拡張に対応※3 - 最大10km
- 高度プロセッサー搭載により、最大1920×1200@60Hzのビデオ信号をロスや遅延がほとんど無い状態で伝送
- デジタル(DVI)またはアナログ(VGA)ビデオ出力※4に対応
- オーディオ対応 - ステレオスピーカー、マイクに対応
- 高速バーチャルメディア対応
- Auto-MDIX対応 - ケーブルの種類(ストレート/クロス)を自動判別
- 8KV/15KV ESD保護および2KVサージ保護
- ファンレスデザインにより、エネルギー効率に優れ、動作音も静かな操作環境を実現
- ラックマウント対応 - マウントオプション
-2X-021G デュアルラックマウントキット
-2X-031G シングルラックマウントキット
- 産業用グレードの電源アダプターを搭載 - 過酷な環境条件下での耐久性と適応性を保証するために、動作温度0°~50°Cまで対応。
※3 SFPモジュール( 2A-136G / 2A-137G )は製品パッケージに同梱されていません。お求めの際には弊社販売代理店までお問い合わせください。
※4 DVIからVGA信号に変換するには、DVI-I→VGAコンバーターが別途必要です。
管理
- ローカルコンソール - 柔軟なローカルまたはIP コンソールアクセス
- EDIDエキスパート機能搭載(エミュレーション機能) -スムーズな電源投入と最適なビデオ品質のために自動/手動で適切なEDIDモードを選択可能
- 複数同時アクセス用に4 つの選択可能なアクセスモード(排他/占有/共有/表示のみモード)
- 管理者は、情報共有を促進したり、ユーザ間の干渉を回避したりするために、Tx デバイスのアクセスモードを選択可能- オンスクリーンプレビュー(アレイモード) - 1画面に最大36台分の映像を6×6画面で表示可能
- 高速切替 - ローカルデディスプレイ上で異なるビデオ解像度を0.3秒以内に切替え可能
- コマンドラインインターフェース - 管理者は、CLIまたはサードパーティアプリケーションを使用して、RS-232またはTCP/IPを介してすべてのKE デバイスを制御可能
- ホットキー対応
- デバイスの特定と識別に役立つLED 点滅とビープ音
- 「プッシュ」&「プル」機能で安全にコンテンツを共有
セキュリティ
- KEを直接接続するための専用LANポート搭載 - 社内ネットワークからの分離が可能
- セキュアなデータ通信 - AES-128bit暗号化により、ネットワークを介して送信される前にすべてのデータを保護し、受信側のデータを復号化
- 業界標準TLSプロトコル準拠
バーチャルメディア
- バーチャルメディア使用で、ファイル転送、OSパッチ適用、ソフトウェアのインストール、および診断テストの実行が可能
- USB 2.0 DVD/CDドライバーやUSBマスストレージ、PCハードドライブおよびISOイメージ対応
- スマートカード/CACリーダー対応